第四北越フィナンシャルグループと群馬銀行が経営統合

私のお気に入りの第四北越フィナンシャルグループと群馬銀行がまだまだ先の話ですが経営統合するみたいですね。

生き残りをかけてこれから地方銀行の経営統合は進んでいくように思います。

経営統合が決まってから第四北越フィナンシャルの株価は上がっているので市場の反応はプラスみたいで良かったです。私には経営統合のメリットとデメリットがいまいちわかりません。

ちょっと調べてみると

メリット

  1. 地域経済を守る経営基盤の強化
    単独では人口減少や企業数の減少に対応しきれない銀行も、統合により経営が安定し、地域への資金供給を維持できる。
  2. 重複業務・支店の効率化
    近隣エリアにある店舗網や業務を整理し、経費を削減。人材やリソースの再配置も可能になる。
  3. 地銀単独では難しいIT投資の実現
    デジタル化やフィンテック対応など、資金力の乏しい地銀にとって、統合による投資余力ができる。
  4. 信用力の向上による企業支援強化
    中堅企業やスタートアップへの大口融資・支援がしやすくなり、地域産業の育成にもつながる。
  5. 少子高齢化への対応
    高齢化の進む地域では、店舗よりもモバイル・非対面サービスのニーズが高まり、それに対応しやすくなる。

デメリット(地方銀行同士の統合)

  1. 支店閉鎖による地域の不安
    特に過疎地では、「地元の銀行がなくなる」と感じる住民が多く、地元との信頼関係にヒビが入る場合もある。
  2. 企業文化・地元意識の対立
    県境を越える統合では、「どちらが主導権を握るか」「どちらの文化を残すか」で内部対立が起こりやすい。
  3. 雇用問題の顕在化
    業務の重複削減により、本部機能の縮小・異動・リストラが発生することもあり、地元雇用への影響がある。
  4. ブランド力の喪失
    長年親しまれてきた「〇〇銀行」の名前が消えることで、顧客の親近感や信頼感が薄れる場合もある。
  5. 統合効果の実現には時間がかかる
    統合後すぐに効果が出るわけではなく、人材育成やシステム統合など数年単位の地道な努力が必要。

ということがあるそうです。

正直私には関係はあまりなさそう。

私が気になるのは、どちらも株主優待をしているのですが経営統合したらどうなるんだろうということです。

なお

ほとんどの株主が優待の心配をするんじゃないんかな

新しい会社の株をくれるのでしょうけど優待を貰うために買い増さないといけないとかだったら嫌ですね。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 私も7327第四北越ファイナルシャルの株主です。

    銀行統合のメリットデメリットが、よく分かりました!

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